
2021年の干支は丑年(正確には辛丑(かのとうし)です。
普段、干支などには関心の無い人も、年賀状を意識する頃から「十二支のイラスト」を探したりする中で、干支の「ことわざ」・「格言」・「運勢」などに関心を持つに至るようです。
新年の挨拶でスピーチをお急ぎの方は以下を参照下さい。
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中でも、2021年・丑年の新年、年頭にあたっては、日頃、占いに関心の無い人でも、ご自身の運勢や運命について省みることもあるのではないでしょうか。
世の常として、新年を迎えれば、会社や集まりで、新年の抱負や新年の挨拶が求められる事があります。
一番頻度が高いのは「新年の朝礼」でしょうか。
また、「新年の計は元旦にあり」と言うように、今年一年をどう過ごすかについて考えることになるのではないでしょうか。
そこで、この記事では、2021年の本年、丑年に関する「ことわざ」・「格言」・「運勢」についての情報を列記すると共に、これらを新年のスピーチ(抱負・挨拶)に生かすヒントを提示しています。
目次
丑年のことわざや格言にはどのようなものがあるか
丑年のことわざや格言の代表的なものを以下に列記し、コメントを付しています。
新年の抱負・挨拶・スピーチの参考にされて下さい。
「牛も千里、馬も千里」
早くとも遅くても、また、うまくやっても下手にやっても、結局は行き着く結果は同じなので慌ててはいけないという事のたとえです。
決着点を見据えて、けして慌てずに、冷静に、正確に、為すべき事を確実に実行していくことです。
「牛に引かれて善光寺参り」
思いがけずも他者に連れられて、ある場所へ出掛ける事になり、そこで偶然にも、よい方向に導かれる事があるというたとえです。
安易な相乗りはいけませんが、先入観にとらわれる事無く、異業種交流などの知らない世界を知ろうとする努力は、世界観を広げ、成功の要因ともなります。
「牛を馬に乗り換える」
不利な方は選ばずに、都合の良い方に乗り換える事のたとえ。
乗り換えの際には、その判断(価値基準)が本当に正しいのか可能な限り確認をすべきでしょう。
「牛の角を蜂が刺す」
全く効果が無く、または意味がない事のたとえ。
これまで成功していたから「今回も」、という考えは、時に「牛の角を蜂が刺す」ことになる可能性もあります。
「馬に乗るまでは牛に乗れ」
馬は速くて乗れなくとも、牛であれば乗れる可能性があるので乗ろうとしてみる事。無為無策でいるのではなく、出来る事からやってみるべきのたとえ。
敵を知り己を知れば百戦危うからず、という格言があります。己を知り、その己に可能な限りの努力をしてみるべきでしょう。
「牛を喰らうの気」
大きな目標を幼いころから持つという事。また、子供なのにやる気があって負けん気が強い事のたとえ。
自分は違う・・ではなく、これからでも、出来るだけ早く、大きな目標を持ち、積極果敢に進んでいきましょう。
「火牛の計」
中国の戦法にちなんだ「奇抜な作戦」の事を言う。
あえて奇をてらう、のではなく、他のしていないオリジナルな作戦は、敵にとって「奇抜な作戦」であるはずです。
「つまずき」
これは、株式相場に関する格言です。
丑年の2021年、市場で、株価の伸び悩みへの懸念が広がっているとのこと。そんな中、過去の経験則から言われているのが、【丑年の相場格言は「つまずき」】です。年の中頃に天井に付き、後半に下落する傾向を意味しています。
東洋思想による干支・十干の「辛丑」の運勢占いから言うと、大きな「つまずき」の陰に大きな「成功」があり、つまずきと成功の同居、と出ています。
次項は、東洋思想の干支・十干の「辛丑」の運勢占いから導き出した「丑年はどんな年か」について述べています。
2021年の丑年はどんな年か?どんな運勢と言われているか
2021年・丑年を干支で正確に示せば、それは、【辛丑(かのと うし)】となっています。
以降、「東洋思想の干支と十干」の説く、極めて簡単な「辛丑」の説明となります。
「辛」には、「辛さに打ち沈み衰微していく」、という意味があります。
「丑」には、「勢いのある芽吹きや始まり」、という意味があります。
そして、「辛」と「丑」との関係性については、「互いの特性を高めあう」、という意味があります(「土生金」という相関関係)。
つまり、衰微と始まりの双方が高まりを見せれば、衰微も高まりも共に大きくなり、そうでなければ、双方共に大きくならない・・。ということになります。
具体的には、大きな成功の陰に、必ず大きな失敗や衰退があり、そうでなければ、成功も失敗もそれなり・・という事になります。
東洋思想の干支と十干等についての詳しくは以下をご覧下さい。
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2021年の丑年は、世間を俯瞰すると、なんとも残酷な運勢のようです。
しかし、前に進まなければいけません!
衰退気味にあれば、なんとか、これまでに無い「方法」を見いだして起死回生を図ることが肝心なのではないでしょうか。
2020年も、コロナ禍によって、これまでの体制の多くが不調・撤退を余儀なくされる中、独自の新たな方法で勢いを増した企業や個人が見受けられました。
2021年丑年こそ、新たなオリジナル路線の開拓で高みを目指す年なのではなでしょうか。
「丑(うし)年生まれの人」の2021年の総合運
以下の記事も、新年の抱負・挨拶・スピーチの参考になる部分があるかと思います。
2021年の丑年生まれの運勢は、周囲の評価が極端に分かれてしまい、これにふりまわされがちな一年となるでしょう。
貴方自身、いつものように真面目にコツコツやっているつもりでも、少しのすれ違いから大きな誤解を招くようなことがあります。対策としては、自身の行動を自身の言葉で説明できるようにしておくと良いでしょう。
周囲の評価に紛動さず、信念をしっかりと持って行動することです。一貫した行動の積み重ねで、貴方に対する信頼も回復していくでしょう。
2021年の上半期、じっと耐えて過ごすことができれば、下半期は非常に充実した生活が訪れます。
2021年「丑(うし)年生まれの人」の金運・仕事運・恋愛運
2021年の「丑(うし)年生まれの人」の金運・仕事運・恋愛運については、以下のサイトを参照下さい。
セレスティア358の干支占い
「セレスティア358」では、2020年(令和2年)の干支占いと共に、2021年(令和3年)の干支占いが、以下の項目毎に紹介されています。
- 2021年 生まれ年(干支)の総合運
- 2021年 生まれ年(干支)の金運
- 2021年 生まれ年(干支)の仕事運
- 2021年 生まれ年(干支)の勉強運
無料占いfushimiの干支占い
「無料占いfushimi」では、2021年(令和3年)の干支占いが、以下の項目毎に紹介されています。
- 2021年 生まれ年(干支)の総合運
- 2021年 生まれ年(干支)の恋愛運
- 2021年 生まれ年(干支)の結婚運
- 2021年 生まれ年(干支)のSEX運
- 2021年 生まれ年(干支)の仕事運
- 2021年 生まれ年(干支)の転職運
- 2021年 生まれ年(干支)の金運
- 2021年 生まれ年(干支)の健康運
- 2021年 生まれ年(干支)のラッキーカラー