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周庭(アグネスチョウ)氏は拷問に!デモ扇動の罪を認めた理由は?民主活動家が収監される(11/23)

世の中の出来事に思う

2020年11月23日、香港の民主活動家の周庭(アグネス チョウ)さんらに、去年の香港の抗議デモをめぐる裁判で有罪判決が下り、即日に収監されてしまいました。

判決が下った理由は、周庭(アグネス チョウ)さんが、デモ扇動の罪を認めたことによる判決。

香港国家安全維持法(国安法)が既に成立しており、これによって、周庭さんらの身柄が中国本土に送還されることになれば、「拷問」されるの可能性もあります。

なぜ、周庭(アグネス チョウ)さんは、デモ扇動の罪を認めたのでしょうか?

香港 アグネス・チョウ(周庭)氏逮捕!これからどうなる?思想犯・政治犯の行く末香港の民主活動家で民主の女神と言われているアグネス・チョウ(周庭)氏がついに逮捕されました。香港国家安全維持法違反の容疑で思想犯・政治犯としての逮捕は、本国・中国の肝入りであり、これから彼女はどうなるのか?どうされてしまうのか。...

今度逮捕されたら中国本土に送られて拷問される!

周庭(アグネス チョウ)さんは、2020年8月10日に4回目の逮捕されましたが、翌日には釈放されています。その折、「4回逮捕で今回が一番怖かった」と語っています。

なぜでしょう・・。


「4回逮捕で今回が一番怖かった」と語った理由
記者に対し、周氏は「4回逮捕されたが、今回が一番怖かった」と語っている。では、前3回との違いは何だったのか。

香港で罪を犯した場合は、香港で司法手続きが取られるのが前提とされている。ところが、国安法の施行により、状況は変わった。中国本土に送られて裁きを受ける可能性が一気に高まったからだ。

中国の司法制度は香港とは異なり、中国では公平、透明性のある裁判は行われず、恣意的な拘束、逮捕、拷問がある。しばしば、人権保護を訴える人々が逮捕、収監されている。
出典:プレジデントオンライン(ジャーナリスト・さかい もとみ執筆)

【拷問】を受けることになる可能性があって、怖かった、というのです。

覚悟の上での逮捕であっても、1人の若い女性として「怖くない」ということは無いでしょう・・。

周庭(アグネスチョウ)氏がデモ扇動の罪を認めた理由は?なぜか?

今回、11月23日に収監された周庭(アグネスチョウ)氏らには、翌月の12月2日に刑期などの判決が下ります。


23日、裁判を前に危機感を示していた香港の民主活動家の周庭さん。黄之鋒さんらとともに、去年6月の抗議デモで警察本部を包囲するようデモ隊を扇動した罪などに問われていますが、これまでの裁判で起訴内容を否認していた黄さんが一転して起訴内容を認めたことを受け、23日、香港の裁判所は有罪を判断。周さんらは即日収監されました。
出典:TBS NEWS

中国本土に送られてしまえば拷問される危機があるにの、なぜ、周庭さんは「一転して起訴内容を認めた」のでしょうか?


大規模デモは、香港での反政府的な動きを取り締まる中国の「香港国家安全維持法」(国安法)施行(6月30日)よりも前に起きたため、国安法の適用は免れた。同法に違反すると最高で終身刑が科される可能性がある。

黄氏は7月の公判で起訴内容を否認していたが、弁護士と相談して変更を決めたと明かした。
出典:出典:BBC NEWS JAPNq2

報道によると、国安法の適用は免れたもようで、これを受けての弁護士との相談の結果だったようです。

さらに、周庭さんと共に収監された民主派活動家の黄氏は次のように語っています。


民主派活動家の黄氏、林朗彦(アイヴァン・ラム)氏、周庭(アグネス・チョウ)氏の3人は23日、香港の裁判所に出廷。黄氏は自分には恐らく懲役5年が言い渡されると思うと述べた。
出典:出典:BBC NEWS JAPNq2

以上の情報から、「拷問」される可能性は低くなったようにも思えますが、【懲役5年】は厳しいです。

 

周庭(アグネスチョウ)氏ら収監への世間の反応

まとめ

民主主義国家である日本であれば、あたりまえの主張が「罪に問われる中国・香港」。

香港の10代・20代の若い民主主義活動家は、命に代えてもの覚悟で「未来の香港」の為に活動を続けています。

香港の活動家の中には、イギリスへの亡命を果たした人も居ますが、周庭(アグネスチョウ)氏はパスポートを没収されています・・。

そんな中、日本の人権団体や超党派の議員団、はたまた、多くの若者の間からは、「亡命などの手段で香港の民主主義活動家を救いたい」という動きがあります。

しかしながら、複雑な国際情勢の中、日本国政府は、そういった動きを一切見せていません。

簡単に論じられない問題ですが、「人権第一」の世の中を切望するばかりです。