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10時間唱題と師弟誓願の祈り・南無妙法蓮華経は師子吼の如し

10時間唱題とは、組織でも以前から言われ、また実行されてきました。概ねは一日の内に10時間のお題目を御本尊様の前で唱え抜くということです。10時間連続して唱題するという場合もありますが、私は連続5時間が最高でした。

池田先生は、『唱題は数の多い少ないではないが、数の目標を決めて挑戦することは信心のあらわれである』という主旨ご指導をされています。要は信心の深さの問題であり『心こそ大切』ということだと思います。

10時間唱題を達成した新入の男子部員Kさん

男子部時代に入会間もない部員さんが10時間連続の、いわば真の10時間唱題を達成。その後、壮年部に至ってもしっかりとした活動家として頑張っておられる方がいらっしゃいます。

正座にも慣れていない状況で、聞けば、信じられない状況で祈りが叶ったとのこと。よほどの体験をされたようです。体験ほど強いものはないことを証明された方で、10時間唱題達成後の1年程は10時間唱題のKさんと呼ばれていました。

Kさんが10時間唱題を達成したしたのは、男子部の設定した10時間唱題用の会場でのこと。参加者一同勢いの中で開始した10時間唱題も、何回か休みを入れる中、余程の事情を抱えたKさんは、御本尊様と自身の関係に深く入っておられたようです。

参考サイトの一例
10時間唱題などは、よくやりますか?

師弟誓願の祈りとは

師弟誓願の祈りこそ最強の祈りと言えます。南無妙法蓮華経のお題目も実はそのために存在していると言えます。

御本仏日蓮大聖人の誓願とは末法広宣流布に他なりません。いわゆる広布大願です。広布大願の祈りの中に、自身の小さな願いも全て包まれて成就していくとのご指導が何回もありました。

師弟誓願の祈りについて、池田先生は、「先生の事業が一番、大変な時も、『生命力が弱っていては戦(いくさ)はできないぞ』と厳しく叱咤されて、弟子のために導師をして、祈ってくださった」とのこと。また、「『御義口伝』には『師子吼』の意義について『師弟共に唱うる所の音声なり(御書全集748ページより引用)』とあります。先生と唱える題目は、まさに宇宙をも揺さぶるような「師子吼」でした。勝ち戦への轟きです」と述懐されています。

詳しくは師弟誓願の祈りを参照。

さらに池田先生は、「日蓮大聖人は『始めて我心本来の仏なりと知るを即ち大歓喜と名く所謂南無妙法蓮華経は歓喜の中の大歓喜なり(御書全集788ページより引用)』と仰せになられました。自分が思っている以上に、わが生命は尊い。無量の宝を秘めている。『勇気ある信心』があれば、自らの可能性をもっともっと解き放ち、輝かせていくことができる」とご指導されています。

師弟誓願の祈りとは、勇気をもって広布大願の実践に挑むための唱題行に他なりません。前述のKさんの10時間唱題の祈りも、きっと、師弟誓願の祈りに通ずるものがあったのでしょう。

唱題表はSGIグラフや創価学会サイトから

唱題表は本来、様々なものが自作されて、各自唱題に励んでいるというもの。かつて私は『合格』という文字の中に100万遍のマス目を作りチャレンジし、合格を勝ち取った体験があります。

近年、SGIグラフ掲載のチケット類や唱題表が創価学会公式ページでも紹介され自由にダウンロードできるようになりました。また、同志の中には、唱題表メーカーなるソフトウェアを頒布されている方もいらっしゃいます。

こういったものの活用はまた、異体同心の励みともなります。知らない会員の方に紹介されても良いかと思います。創価学会公式ページの会員サポートのページに、2012年唱題表が紹介されています。

10時間唱題を実践した私の体験

10時間唱題を実践した私の体験を以下にご紹介させて頂きます。何年かぶりの、切羽詰った状況で御本尊様に祈るしかなかったのです。この経験を通し、私は、題目の祈りが叶うというプロセスが、けして他力本願的なものではないことを改めて実感した次第です。

今月12月度の大百蓮華の内容には強い啓発を受け、そこから蘇生が出来たことに感謝しています。特に、「師・戸田先生は言われた。『題目を苦しみに集中砲火して打ち破るのだ。真剣に祈り切ることが、遠いようで最も確実な早道なのだ』(平成23年12月度大百蓮華 巻頭言より引用)」の部分。

この一節が私を救いました。どういう姿勢でお題目をあげるのか、お題目がいかなるものなのか。この戸田先生のお言葉で目の覚めるような思いでした。

これまでも、職場の一人の時間に、境涯革命を念頭に一遍でも多くのお題目をと、出来るだけ声に出して唱え続けていました。そして二千遍・三千遍に達した時に、消極的な心境が前向きに変化する自分を自覚することが多々ありました。

ところが今回ばかりは、職場での目前に迫る自分にとっての難事が立ちはだかったのです。目前の厳しい現実と対峙して唱えるお題目は、その悩みに自然と集中砲火させざる得ませんでした。お題目の力は絶対である。そう自身を鼓舞させつつ10時間唱題を実践。本当にお題目を唱えきっての出勤でした。

職場に到着するやいなや、自身の悩みの『核心』となる『不明点』を、職場歴の長い同僚が、『待っていたかのように』明確にしてくれました。これが大きな力となって、その後の難事をなんとかクリアーすることが出来たのです。

諸天の加護を強く感じました。そして、難事をクリアーできたおかげで、一つ高い視点から仕事を見ることのできる自分を見出すことができるようになりました。

良く言われる10時間唱題。あくまでも信心をもって、より多くの唱題に挑戦することは素晴らしいことです。飛躍的な表現ですが、私たち、そして宇宙は、南無妙法蓮華経でできているのですから。

10時間唱題の励みになる引用

『此の御本尊全く余所に求る事なかれ・只我れ等衆生の法華経を持ちて南無妙法蓮華経と唱うる胸中の肉団におはしますなり(日女御前御返事1,244ページ)』

『南無妙法蓮華経は師子吼の如し・いかなる病さはりをなすべきや(経王殿御返事1,124ページ)』

『日蓮が・たましひは南無妙法蓮華経に・すぎたるはなし(経王殿御返事1,124ページ)』