時事と政治

谷本正憲石川県知事が東京都民に観光アピール!新型コロナ自粛中で非難殺到・地元困惑

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて東京都が週末の外出自粛要請を出す中、

石川県の谷本正憲知事が3月27日、東京都民らに向けて「無症状の人は(東京から)お越しいただければ」と県内への観光をアピールしたといいます。

言うまでも無く、新型コロナウイルスの感染拡大で東京都が週末の外出自粛要請を出す最中での発言に、困惑と非難が殺到しています。

県知事としては、県内の復興(感染拡大で県内経済が大打撃)が気になってしようがないのはわかりますが、首都圏との往来に注意を促す地方の自治体が多い中での、あまりに異例の発言です。

言うまでも無く、感染病の専門家は『この時期に警戒を解いては絶対にいけない』と指摘しています。

石川県内での新型コロナウイルス感染拡大と谷本知事の動向

石川県内では27日時点で8人の陽性者を確認

この段階で谷本知事は「収束に向かい始めているか、一定程度に収まってきている地域」に該当すると説明し「密閉、密集、密接」の3条件を排除するなどの対策をした上で、イベント再開方針を確認。

そして、「兼六園」(金沢市)の無料開放などを公表した後、報道各社の取材に「自粛疲れ」した都民に向けて「息抜きしたければ、無症状の人はお越しいただければ。新幹線もあり、2時間半で来られる」と述べている。

31日までには、さらに感染経路が追えていない3人を含む5人の感染を確認。

この段階にあっても、谷本知事は「無症状の人は我々にはわからない」「来るなと拒否する必要はない」と述べています。

谷本知事自宅でずっと自粛生活を続けるのは人間として耐えられない部分がある。どこかで息抜きをしたいという気持ちがあれば、無症状の人は石川県にお越しいただければ。新幹線もあり、2時間半で来られるので。東京から来る人はみんな感染している可能性があるから一切受け入れないという決断をすると、地元の産業に甚大なダメージを与えるということになる。そんな鎖国政策を取ることはできない。
毎日新聞情報サイトより

この谷本正憲知事の発言に対して、専門家は以下のように語っています。

東京医療保健大の菅原えりさ教授(感染制御学)は「観光客が自然に来るのは別として、知事が言葉に出して呼びかけるのはどうか」と指摘。無症状者が滞在中に繁華街に繰り出すことがあるとし「3条件を必ず回避できる保証があればいいが、石川が少し落ち着いているからどうぞ、というのはあまりに根拠がないのではないか」と疑問視した。
毎日新聞情報サイトより

谷本正憲石川県知事の東京都民への観光アピールへの世間の声