時事と政治

アグネス・チョウ(周庭)氏【保釈!なぜ?】拘束中「欅坂46の不協和音」の歌詞が脳裏に

アグネス・チョウ(周庭)氏や新聞社主・黎智英氏ほか、民主活動家が突然の逮捕となった2020年8月10日。

それが、翌日の11日(12日未明)に、今度は突然の【保釈】となりました。

いったい「なぜ?」。

アグネス氏は、香港の民主化運動に参加して8年。今まで4回逮捕されたといいますが、、今回は一番怖く、一番きつかったそうです。

そして、そんな恐怖の拘束中に、「欅坂46の不協和音」の日本語の歌詞が脳裏に浮かんでいたといいます。

この記事では、突然の逮捕と保釈に関して、調査した内容を掲載しています。

香港 アグネス・チョウ(周庭)氏逮捕!これからどうなる?思想犯・政治犯の行く末香港の民主活動家で民主の女神と言われているアグネス・チョウ(周庭)氏がついに逮捕されました。香港国家安全維持法違反の容疑で思想犯・政治犯としての逮捕は、本国・中国の肝入りであり、これから彼女はどうなるのか?どうされてしまうのか。...

アグネス・チョウ(周庭)氏はなぜ、突然に保釈されたのか

なぜ、突然に保釈されたのかについて、まずは、アグネス氏の保釈直後の記者会見の回答を見てみます。

明らかに政治的な弾圧です。逮捕はとてもばからしく、今も、なぜ私が逮捕されたのか分かりません。昨日、私の家に警察が来た時は、本当にショックでした。このようなばからしい政治的な摘発は、ただちにやめるべきです。こうした弾圧は私だけでなく、多くの香港市民の身に将来、起こり得ることです。より多くの人が、香港の状況に関心を持ってほしい。私たちは絶対に諦めない。
保釈直後の記者会見でのアグネス・チョウ(周庭)氏回答より

アグネス氏が逮捕された段階での、今後の行方については、以下のようになっていました。

周さんは現在、香港市内の留置施設にいて逮捕から48時間、つまり12日の夜までに起訴されるか、身柄が保釈されるかどうかが決まります。ただ、ここからがこの法律の怖さの本質でもありますが、今後、科される量刑や、そもそも裁判自体が中国当局のさじ加減でどうとでもできる構造になっています。
民主の女神”無期懲役も?香港の活動家ら逮捕より

今回の保釈は、あくまでも中国当局の「さじ加減」の結果であったようです。

中国政府の民主運動家への姿勢は、以下のように解説されています。

中国の情勢に詳しい神田外語大学の興梠一郎教授は、今回の逮捕の背後にあるとみられる中国の思惑について「アメリカの制裁に対する報復であると同時に、民主派に対する警告でもあり、香港社会に対する相当な威嚇効果になる。立法会選挙の延期もそうだが、とにかく民主派を一掃したいのだと思う」と指摘しています。
香港 民主活動家の周庭氏らの逮捕 中国の思惑とはより

そのうえで、興梠教授は「習近平指導部は香港の民主化運動を放置すれば、中国本土に波及するのではないかという恐怖感を抱いている。このため、国際的なイメージが失墜しようが、どれだけアメリカとの摩擦が深まろうが、政権の維持と安定を最優先にあらゆる行動を正当化している」と話し、香港への統制強化に対するアメリカをはじめとする、国際社会の批判は受け入れないのではないかという見方を示しました。
香港 民主活動家の周庭氏らの逮捕 中国の思惑とはより

中国政府による、政治的な威嚇・警告の手段としての逮捕であり、突然の保釈であったようです。

完全に人権も民衆もバカにしきっています。

逮捕される直前、アグネス氏は、ジャーナリストの堀潤氏に
★中国政府が自分の定義で好きじゃない人を弾圧するということですね。★
★国家安全という国家は、中国政府のことだけでなく香港政府ということも含めている★
と回答しています。

詳しくは⇒周さんが日本人に伝えたいこと・逮捕前インタビュー

アグネス氏が拘束中「欅坂46の不協和音」の歌詞が脳裏に浮かんだわけは?

アグネス氏が恐怖の拘束中に、「欅坂46の不協和音」の日本語の歌詞が脳裏に浮かんだ理由は、その歌詞を目にすれば明白かと思います。

不協和音 歌詞
歌:欅坂46

作詞:秋元康

作曲:バグベア

僕はYesと言わない
首を縦に振らない
まわりの誰もが頷いたとしても
僕はYesと言わない
絶対 沈黙しない
最後の最後まで抵抗し続ける

叫びを押し殺す (Oh!Oh!Oh!)
見えない壁ができてた (Oh!Oh!)
ここで同調しなきゃ裏切り者か
仲間からも撃たれると思わなかった
Oh!Oh!

僕は嫌だ

不協和音を
僕は恐れたりしない
嫌われたって
僕には僕の正義があるんだ
殴ればいいさ
一度妥協したら死んだも同然
支配したいなら
僕を倒してから行けよ!

君はYesと言うのか
軍門に下るのか
理不尽なこととわかっているだろう
君はYesと言うのか
プライドさえも捨てるか
反論することに何を怯えるんだ?

大きなその力で (Oh!Oh!Oh!)
ねじ伏せられた怒りよ (Oh!Oh!)
見て見ぬ振りしなきゃ仲間外れか
真実の声も届くって信じていたよ
Oh!Oh!

僕は嫌だ

不協和音で
既成概念を壊せ!
みんな揃って
同じ意見だけではおかしいだろう
意思を貫け!
ここで主張を曲げたら生きてる価値ない
欺(あざむ)きたいなら
僕を抹殺してから行け!

ああ 調和だけじゃ危険だ
ああ まさか 自由はいけないことか
人はそれぞれバラバラだ
何か乱すことで気づく
もっと新しい世界

僕は嫌だ
不協和音で
既成概念を壊せ
みんな揃って
同じ意見だけではおかしいだろう
意思を貫け!
ここで主張を曲げたら生きてる価値ない
欺(あざむ)きたいなら
僕を抹殺してから行け!

不協和音を
僕は恐れたりしない
嫌われたって
僕には僕の正義があるんだ
殴ればいいさ
一度妥協したら死んだも同然
支配したいなら
僕を倒してから行けよ!

Discord Discord
Yeah! Discord
J-Lyric.netより引用

アグネス・チョウ(周庭)氏の突然の保釈 まとめ

わがままを平気で貫くのが【権力の魔性】です。

中国政府のみならず、権力の悪用があるところには必ず不正がはびこります。

保釈は釈放ではなく、また、アグネス氏他民主活動家の行方は全くわかりません・・

アグネス氏(周氏)は、『これからは国際社会との連携に参加できませんが、香港人の一人として、引き続き、香港の民主化と自由のために闘いたい』としています。

我々としても、出来る限りの声を挙げ続けて行きたいと思います。