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ドコモ口座不正出金問題【暗証番号を漏らさない事】NTTドコモの無責任な会見で銀行口座預金引き出し続出

世の中の出来事に思う

ドコモ口座の不正出金問題について、NTTドコモは「暗証番号を漏らさない事」「自分で身を守れ」と聞こえる無責任な記者会見を行いました。

これで不信が拡大し、ドコモ口座の提携銀行では、顧客による預金の引き出しが続出する事態となっています。

発端は、宮城県在住の女性による自身の銀行口座からの「不正引き出し」被害でした。


「ドコモ口座」の被害者「信じてもらえず憤り」補償求める
2020年9月9日 17時52分

「ドコモ口座」を開設していないのにもかかわらず、銀行の預金30万円を不正に引き出された宮城県内の女性が、NHKの取材に応じました。女性は「銀行やドコモにも被害を信じてもらえず、憤りを感じた」と話し、被害金額の補償を求めています。
出典:NHKニュース

女性によると、当初、銀行も警察も相手にもしてくれない状態で、逆に詐欺かと不審に思われたといっています。

その後、女性と同様の被害が続出して、瞬く間に、社会問題として拡大しました。

また、当事者たるNTTドコモの記者会見の内容が、結局のところ、銀行口座保持者に対して、「自分で身を守れ」と聞こえる内容であったことに批判殺到しています。

リバースブルートフォース攻撃対策と提携銀行(金融機関)

今回のドコモ口座・不正出金問題の原因について、NTTドコモ側の拡大戦略ゆえのセキュリティ設計の甘さにあったとの報道発表がありました。


NTTドコモ・丸山誠治副社長:「多数の皆様にご心配、ご迷惑をお掛けしたことを深くおわび致します」
NTTドコモは会見で「ドコモ口座」を開設する際の本人確認が不十分だったことが悪用につながり、預金の不正引き出しの原因だったと認めて謝罪しました。不正な引き出しが確認されている銀行は11行で、10日の昼時点で被害は66件、総額1800万円に上っているということです。被害者への対応については「銀行と連携し、全額を補償するよう真摯に対応したい」としています。金融庁はドコモに対し、問題の経緯や原因を17日までに報告するよう命じました。
Yahoo!ニュース

しかし、提携銀行(金融機関)側の状況ついても、顧客の口座情報が漏洩したことは事実で、その責任は看過できません。

具体的には、リバースブルートフォース攻撃(銀行口座の暗証番号にあたる部分を固定し、口座番号を総当たり探索するハッキング手法)への対策などはどうなっていたのか?

NTTドコモの無責任な会見

NTTドコモの無責任な会見が批判の対象となっています。

批判の対象となったのは概ね以下の内容です。

  • 一般論だが、セキュリティには絶対はない
  • キャリアフリーの全体の戦略は変わらない
  • 被害の実態、情報に基づいて確認、被害拡大ないとはいえない
  • ドコモ口座からお金をチャージされる方が多い。1万3000件くらいある。いきなり止めるのは影響大きい
  • 本人が通帳、電子取引をチェック頂くしかない
  • 銀行口座を持ってる限り、ターゲットになる可能性がある
  • 消費者ができる対応は、こまめに記帳して口座の動きを見ることしかできない

そして最後に【引き続きドコモをよろしくお願い致します】と結んでいます・・。

世間の批判