ごあいさつ Message
こんにちは、ながえ孝子です。
気が付けば、季節は冬を越し、花々が咲く頃を迎えました。しかし、私たちと日本を取り巻く環境は極寒の中。
街を歩き、お会いする方が口々におっしゃる言葉。
「今の政治には希望が持てない」
「もう変えんといかん」
その言葉、真剣な想いと眼差しに背中を押され、毎日、街頭に立ち、町々を歩き、訴え続けております。
「政治を変えるのは皆さんです! 一緒に変えていきましょう!」
「対話」を大切に
私は、政治の基本は「対話」だと信じています。
「代議士」という言葉は、「国民の声を代弁する者」と言う意味です。皆さんの声を代弁するのであれば、皆さんが、本当に望んでらっしゃること、困ってらっしゃること、その生の声、本音や本心、本当に必要なこと、言わば政治のニーズをお聞きする為にも、「対話」を欠かすことはできません。
その意味からも、18年『もぎたてテレビ』の取材で、愛媛中の現場を歩いて皆さんのお声を聞かせて頂いた経験は、私にとって宝であり、その姿勢は絶対に変えたくないもの、今後も貫いて行こうと、心に固く決めております。
対話というフィールドワークこそが、私の原点であり信念です。地域の声、現場の声を、国につなげさせて頂きたいと願っています。
不安と不信が募る「愛」のない政治
『もぎたて』を卒業し、昨年9月から歩き始めたその現場、新たなフィールドワークで、色んなお声を聞かせて頂きました。地方が今抱えている問題、それだけではなく、国の仕組み・政治のおかしさも肌で感じてきました。
例えば、農業をされているお父さんが「農業では食っていけんから息子には『農業を継ぐな』いよんじゃ」とおっしゃいます。
年金で暮らしてらっしゃるおばあちゃんが、「月にもらう年金が5万8000円で、食べて電気代・ガス代にお医者さん代を払て保険も払たら、お風呂も寒いけど3日に一回で我慢しよるんよ」とおっしゃいます。
介護の現場で働く若い男性が、「やりがいは感じてるけど月給が12万円ではこの先、結婚とか考えたら不安です」とおっしゃいます。
農業、年金、医療と介護。私たちの暮らしや生活と深く関わる問題ばかりです。
お父さんが、おばあちゃんが、若者が、こんな風に言うしかないのはなぜなのでしょうか。
「頑張って努力をすれば報われる、歳をとっても国が受け皿を構えていてくれる」という支えあう仕組み=医療や介護や年金と言った国が責任を果たすべき社会保障が、ボロボロになっているからです。
食の安全は損なわれ、年金への信用は失墜し、「後期高齢者」という名の制度が立ち上げられ、不安と不信ばかりを募らせています。
私たちの国は、これで本当に豊かな国と言えるのでしょうか。
私たちの暮らしはジリジリと苦しく、不安は大きくなっています。
税金の「ムダ使いシステム」は許さない
納得がいかないのは、その一方で、税金のムダ使いの「仕組み」が無くならないことです。今、国の政治では、行政でムダ使いされる税金が、一年で10兆円を遥かに超えています。
このお金が生きた使い方をされていたら、「本当に困っている人たちを、どれほど助けられただろう?」そう思わずにはいられません。
毎週開いているミニ集会でも、「何百億もかかる人件費まで使って定額給付金を配るくらいなら、2兆円もの大金を、もっと大事なことに使ってくれ」と、そう指摘する声が必ず上がります。
国民の生活にしわ寄せを持ってくる前に、政治がやるべきことは山ほどあります。
「仕組み化」されてきたムダ使いのシステムなどは、おかしな政治の象徴です。
<ひも付き補助金><官僚の天下り><特別会計><官製談合><随意契約>、まずはこういった「ムダ使いシステム」を止めることです。
長い間、官僚政治を続けてきた自民党政権には、もう行政機構の大掃除はできません。ムダ使いゼロへの第一歩は、私たちの意思で政権を交代させることです。
私たちには、おかしな、納得がいかない政治には「NO!」と言う権利があります。政治を変えていく力があります。
ちゃんと「暮らしの声」「地方の声」が反映される政治に変えていこうではありませんか。
新しいこの国の「かたちづくり」を、故郷・松山から
政権を交代させることは、税金を、まず皆さんの生活を支える仕組み作りに使うことです。雇用を守ることや、医療や介護の充実、信頼できる年金制度、子育て支援、教育環境の整備など、セーフティネットに最優先して使う仕組み作りの実現です。
国の予算を、省庁同士が分捕り合戦するようなことを止め、暮らしの安心と安全など、私たちの生活に関わる大事なものから使うように、総組み替えします。
そして、中央から地方への支配・必要以上に強大な関与を排除して、地域のことは地域に住んでいる私たちが決めて実行できるように、「自由に使えるお金」と「決定権」を、地方に移していきましょう。私たちが自分達で考えて、道路が必要なら道路を作る、道路よりも優先しなければいけないモノがあるならそこに使う、景気対策も中小企業対策も、現場に一番近い地方公共団体が主導して実施する、この <地方主権> というかたちが一番です。
こうやって地域の生活を守ること、地域を活き活きと盛り上げていくことが、ひいては日本を支え、国が抱えている問題の解決にもつながります。
故郷を元気にしていきたい、松山を元気にしていきたい、ここに暮らす皆が元気で笑顔でいられるようにしたい。私は、そう思っています。
そういう地域や町が、日本じゅうにたくさん増えれば、日本の国にも、私たちと子供たちの未来にも、希望や夢や安心が広がっていくはずです。
その「かたちづくり」を、この松山から、皆さんと一緒にやっていきたい、温かい風を吹かせたい、そう思っております。

人がつながり、地域がつながる。
人の想い、地域の声をつないでいく。
『つなげたい 故郷の想い』
変えるのは、私たち一人ひとりの足どりです。
平成21年2月26日
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