ながえ孝子ブログ Blog

2009年10月28日 (水) 23:55

「人間のための経済」に向けて

政権交代は攻守交代だと目の当たりにした3日間です。

鳩山首相の所信表明演説を受けて、今日は谷垣自民党総裁が代表質問に立ったのですが、財政規律の観点から、22年度の予算が100兆円近いばらまきとの攻撃に、
鳩山首相は、「補正を含めて102兆円もの予算を組んだのはどこの党だったか」と逆襲。
この応酬はニュースでも出ていますが、
かわすだけでなく、その後鳩山首相はこう続けたのです。
「大きい政府とか小さい政府とか言う前に、政治は弱い人のためにあるのだ。」ときっぱり。
首相の政治信念です。
「中長期的経済成長を考えても、まず社会保障の不安を取り除くことが大事だ。」
「国民の暮らしに重点をおいた経済発展、つまりは人間のための経済を実現するのだ。」
と、何度も力を込めて話されました。

首相が「人間のための経済」と口にされるたびに、
自民党席からは、鼻で笑うような馬鹿にしたようなヤジが飛んでいました。

これは経済というものを、どこを基準に見るかの考え方の違いです。

私たちは、経済を大きくしてその果実を暮らしに回すことでは豊かにならなかった、
多くの皆さんが果実の分配を受けることが出来なかった経験から、
暮らしに光を当てて、まずはそこを豊かにしていこう、
そうすることで経済もよくなるという道筋を示して、国民の皆さんから支持を頂いたのです。

あくまで政治の出発点は、
皆さんに安心を届けて暮らしを支えていこうとする姿勢に尽きると思うのです。

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