ながえ孝子ブログ Blog
がんと共生する社会
【食欲の秋】
地元である東雲小学校のPTAバザーに参加しました。
おうどんを楽しみに参りましたら、今年はにゅーめんに模様替えしたそうで、
つるつるほっとするひとときをゲット。
私がPTAの頃には、余剰品バザーだけだったのですが、美味しいものも盛り沢山の上に、
子どもたちの漫才やダンスのパフォーマンスも楽しめるようパワーアップされてて、
先生方はじめPTAの皆さんのご努力に脱帽です。
【勉学の秋】
「愛媛がんフォーラム」に出席しました。
がんになっても安心して暮らせる地域を作ろう!
その為には、患者・医療関係者・行政・マスコミ・政治・財界の六位一体の連携が大事だ!
との考えで、初めて六者が一同に集ってのフォーラムが実現したそうです。
六者がそれぞれの立場から「いま私たちに出来ること」を話し合ったパネルディスカッションは、
とても勉強になりました。
中でも、興味深かったのは、「がんサロン」を作ろうとの提案です。
がん患者や家族が気軽に何でも話せて相談できる場所、それが「がんサロン」です。
2006年に島根県で、夫をがんで亡くした奥さんが初めて立ち上げたもので、
この10月に高知でもスタートするそうです。
訊きたいことに誰かが答えてくれる場所、
この辛さを分かってくれる人が待っている場所、…がんサロン。
20年も前になりますが、九州の病院で手術を受ける母の付き添いに行った父が倒れ、
肝臓癌末期で余命2ヶ月と言われた時のことを思い出しました。
その時、私は年子の二人目を生んですぐの頃で、その知らせに目の前が真っ暗になりました。
とにかく九州から松山に移送したいのだけど、こっちの病院に空いてるベッドは無いと言われ、
産休が明けるので保育園を探しても0歳児保育は一杯だと言われ、…孤立無援を感じました。
「がんサロン」があればどんなに助かり、また慰められたことでしょう。
それに、父は3ヶ月で逝きましたが、
今やがんは早期発見すれば、持病として抱えて生きていける病気です。
3人に1人がかかる、他人事ではない病気でもあります。
がん患者さんが、がんと上手く付き合うための支えを作っていくことは、
皆が安心できる仕組みが出来ること、社会に光をあてていくことでもあります。
「がんサロン」の開設を目標に、まずは「がん対策推進条例」の制定を目指すそうです。
父とがんで逝った大切な友人にしっかり顔向けできるように、
私も出来ることに力を尽くしたく思っています。