ながえ孝子ブログ Blog
国会3日目の開会式
国会3日目にして、開会式がありました。
最後の日に開会式というのもちょっと不思議な気がしますが、
社会科で習ったとおり、開会式には天皇陛下がお見えになるので、
そのご公務の都合などあるのかもしれません。
議事が進んでいた会をいったん休会にして、
前庭に参議院議員と衆議院議員とが両脇に並んでお迎えをする中、
3台の白バイ、警護の人が乗ったオープンカーに続いて、陛下の車が正門から入られます。
窓を全開にして、軽く会釈をされ、にこやかに通っていかれました。
開会式は、参議院で行われるので、両院の議員が参議院本会議場に集まります。
参議院ですから自分の席はないので、空いてる席を探して座って待っていると、
午後2時丁度に、本会議場の奥のドアから静かに陛下が入ってこられ、
議長席の上の段に設けられている玉座に掛けられます。
この玉座のスペースが衆議院にはありません。
普段はカーテンが下ろされていますが、
このスペースがあるかないかで、参議院と衆議院の見分けが付くのだそうです。
「全国民の代表である議員の皆さん」
と陛下が呼びかけられた時、思わず背筋が伸びました。
そうなのです、議員は、皆さんの想いを受けてこの場に臨んでいるのだと、
だからいつでも国民の皆さんの為になるかどうかを判断基準に、
話し合いをしなければならないのだと、
改めて拠って立つところをしっかり見定める思いがしました。
鳩山内閣の閣僚の顔ぶれも決まりました。
そして、今日の本会議で各常任委員会と特別委員会・審査会の委員長も決まりました。
先日の内閣総理大臣の指名は投票でしたが、
今日は「起立」採決と「異議なし」採決を初体験しました。
総意がまとまった案件は、皆が「異議なし」と声を出す、「異議なし」採決で、
反対意見があったものは、決を採るための起立採決となります。
少しずつ、国会の仕組みも手探りながら感触を掴みかけてきました。
迷路のような議事堂内も、迷子になる回数が減ってきました。
そして、皆さんが期待を込めて見つめてらっしゃる、
新たな政治の仕組みの土台も固まりつつあります。