ながえ孝子ブログ Blog

2009年07月21日 (火) 09:30

官僚主導から政治主導へ

この10ヶ月の間に、地区ごとの集会を50回開いて、
2,000人ほどの皆さんのお声を聞かせて頂いてきました。
一番多かった声は、
「天下りをなくして欲しい」
これは、今の政治が、国民の声ではなくて、官僚によって動かされ、
一部の者だけが得する仕組みが作られていることへの憤りの表れです。

一昨日の菅直人民主党代表代行の演説で、
菅代表代行がイギリスで見てきた興味深い話がありました。

菅代表代行と

日本では、官僚が記者会見を開いて、野党の政策を批判したり、
首長や業界に働きかける場面がみられるが、これが問題である、との指摘です。

「イギリスの上級公務員は
 『国政レベルで議論になっている問題について、
  公の場で発言したりマスコミに意見を発表すること』
 が規則で禁止されている。
 民主主義国では、選挙で選ばれた議員や首長に政治的権限が与えられているのであって、
 公務員試験を通ったからといって、独自の政治的権限が与えられるわけではない。
 その代わり官僚は、政治的に間違っても責任をとらされることはなく、
 責任はあくまでは大臣にあリ、官僚は身分保障されている。
 その立場を考えれば、官僚が公の場で政治的発言をすることは、
 イギリス同様禁止されていると解釈すべきで、
 まずは、官僚が何をしてはいけないのか、はっきりさせることが大事だ」
との見解です。

確かに、「政治的中立性」の観点からも、
官僚がマスコミの前で意見を述べることなど、全くおかしなことです。
選挙で変えられない官僚が政治を仕切るより、
選挙を通して民意を託された議員が実権を持つ姿こそが、真の民主主義ではないでしょうか。
官僚主導から政治主導への転換が、日本にはどうしても必要です。
その転換の実現が、今度の選択にかかっています。

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