ながえ孝子ブログ Blog
ながえ孝子の出前集会リポート (針田)
ながえ孝子の出前集会 国政をともに考える会 in 針田
平成21年6月20日開催
大勢の皆さんがお集まり下さって、椅子が足りなくなって牛乳パックで作った可愛らしい腰掛を出すなど嬉しい大わらわの集会になりました。

「後期高齢者医療制度になぜ反対なのか?」
という率直な質問を頂きました。
それは、75歳以上というお年寄りへの負担が大きくなることが目に見えているからです。
保険料は2年ごとに見直されますが、高齢化が進めば、保険料は上がります。
現在、全国平均74,400円の保険料は、6年後の2015年には85,000円になる、
と試算されています。
その保険料はすべてのお年寄りが払わねばなりません。
無年金の方も、無収入のお年寄りも。
払えなくなって滞納すると、初めてお年寄りに罰則規定を設けました。
保険証を取り上げて、以降医療費は全額自己負担という厳しい罰則が待っています。
実に冷たい扱いです。
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その結果、90日ごとに入院先を探してたらい回しになっているお年寄りも増えています。
お年寄りだけを別の制度にして、死ぬまで保険料と医療費負担を払わせるこの制度は、世界でも類のない異常なものなのです。
そこには、情がありません。
ハートがないのです。
「だけど、高齢者は確かに医療費かかるし、財政的に仕方ないんじゃないか」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、日本の医療費はそうそう膨大なわけではありません。
一人当たりの医療費は、アメリカ5,267$、ドイツ2,817$、フランス2,736$、日本2,077$です。
また、国内総生産に占める医療給付の割合は、アメリカ6.0%に対し、日本は5.7%。ドイツは7.8%、スウェーデン6.6%、フランス7.3%です。
そして、財政全体から見て、道路やハコモノにお金をかけるのか、社会保障費にかけるのか、大きな転換期に来ていると思うのです。
国内総生産に占める社会保障給付の割合は、スウェーデン34.1%、フランス29.5%、ドイツ29.3%に対し、日本は15.1%です。


