ながえ孝子ブログ Blog

2009年05月07日 (木) 23:54

新茶の季節に

薄雲の間を縫っての陽射しは、すっかり初夏。

初夏の陽射し

気休めとは分かっていながら日焼け止めを塗って、さぁ出発!
歩いていると、庭先に何やら干してらっしゃる…ああ、お茶ですね。
「手もみされてるんですか」
「うん。やっぱり味が違うんでね」

新茶

なるほど。良く分かります。
私もかつて取材で、手もみ自家製茶作りにチャレンジしたことがあります。
野生の山茶の葉を摘んで、蒸して揉んで乾かして、また揉んで乾かして、また揉んで…。
繰り返すうちに、一枚の葉が巻かれて巻かれて、一本の針のようになるのです。
これがお湯に浸されると、ふわぁ~っと広がって香りと味わいが醸し出される。
丁寧に時間を掛けて、自然乾燥し手で揉まれたお茶は、
しっかりとお日様の匂いや初夏の空気を包み込んで身を縮めていますが、
お湯で喝を入れられた瞬間、思いっきり伸びをすると同時に、
爽やかさや香ばしさが立ち上がるのです。

お茶といえば、GW中、愛媛の誇るお茶所:四国中央市新宮の
アンテナショップ「霧の森菓子工房松山店」(松山市大街道3丁目商店街)の前に、
長い行列が出来ていてびっくりしました。
人気の「霧の森大福」を、お土産に買おうという観光客の行列と知ってまたびっくり。
人気の秘密は、無農薬栽培のお茶。
しかも色味ばつぐん、手間をかけて育てた「かぶせ茶」の粉末を
惜しげもなくまぶしている贅沢さ、本物感。

やっぱり本物は違うんですね。
長い時間並んででも買いたい。
インターネット・ショッピングサイトでも、
お取り寄せスウィーツ全国No.1に輝いたこともあります。

ちゃんとこだわりのホンモノ商品をしっかり作っていれば、行列が出来る。
価格競争に飲み込まれないで、独自の技術・発想で、質の高い、
付加価値の高いホンモノをしっかり作ることが活路を開く。

私たちのふるさとには、これからの経済の道標となるものも沢山あります。

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