ながえ孝子ブログ Blog

2009年03月26日 (木) 22:39

お雛様

弥生3月も末だと言うのに、寒の戻りでほころび始めた桜の花も縮こまってしまうのではと心配したりしておりましたが、たくましいものですね、
枝先がもうちゃんと桜色に染まって来ております。
この週末、陽射しが注がれれば、一気に開くことでしょう。

月遅れでお節句を祝う松山では、お訪ねするお宅の玄関先に、お雛様が迎えてくれるのもこの季節の楽しみです。
しかも、それぞれのお宅ならではのお雛様が鎮座まします。

小さなお子さんが一所懸命作られた折り紙のお雛様あり、ペットボトルの再利用で出来た見事な手作りお雛様や砥部焼きの上品なお雛様、古布の温もりのあるお雛様などなど。

「家のはねぇ、古いんよ、江戸時代のだから。」
「!」

お雛様

びっくりしつつお座敷で拝見したお雛様のはんなりした表情の雅やかさに、さすがのため息…。
文化文政の頃の物だそうで、200年の歳月を越えて、なお生き生きとしたお顔の表情や、ちゃんと十二単をまとっている造りの確かさに「本物」を感じました。

一つ一つ職人が精魂込めて作った迫力、そこにはしっかり魂が宿っていました。
先人の残した仕事に「もの作りの国 日本」のルーツを見せて頂きました。

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