ながえ孝子ブログ Blog
命のリレーを続けるために
とても心に残るお話をお聞きしました。
70歳年配とお見受けする女性の方が、こうおっしゃいました。
「皆、お年寄りが気の毒だと言う話をするけど、私は今の若い人がかわいそうでなりません。
私たちは、青春時代楽しい時も過ごせたし、今それなりに生きる知恵も持っていますから。
でも、今の若い人は、これからだというのに、大きな夢も持ち辛いようです。
元気のない若い人の姿を見ると、私たちは、悲しくなります。胸が痛みます。
若い人が、いきいきと元気に頑張ってる姿を見て、私たちも安心できるんです。
元気を分けてもらえるんです。それが私たちの健康の源。
だから、若い人のために税金は使って欲しい。
若い人が、希望の持てる社会にして欲しいんです。」
親心とは、本当に有難いものだと思いました。
命のリレーを続ける中で、次の走者たちが、いきいきと輝いている姿をみることで、前の走者の方々は、満足感や 懸命に走った誇らしさをお感じになるのでしょう。
確かに、今の社会はスタートから「希望」を抱けない仕組みが蔓延しています。
就職したいけれどバイトの仕事しかない、
志を持って教育学部を卒業したけど正規の教員になれない、
介護の仕事にやりがいは感じているけど収入の少なさに辞めた、
など、不況の大波が来たからというだけでない長年のゆがみが、色んな形で出てきています。
「このままの日本でいいはずがない」
と親世代になった私たちは知っています。
そして、この仕組みを許してしまった責任も感じています。
今ならまだ間に合います。
「格差」が固定しない今のうちに埋めるよう力をあわせて変えていきませんか。