ながえ孝子ブログ Blog

2009年01月09日 (金) 23:59

農家を応援する農業支援を

「40年ぶりに、やっぱり農業がしたいと思って始めたけど、農業では食ってはいけんなぁ。」
農家に生まれたものの、一家を支えることを考えて、別の事業を起し懸命に働いて40年が経ち、子どもたちも独立したので、やりたかった農業を再び始めた という あるお父さんがおっしゃいました。
「わしらはもうええけど、これで子どもを、大学じゃなんじゃあゆうたら、やっていけんわいなぁ。」

今、このお父さんは、トマトの水耕栽培をされていています。
味の濃い、美味しいトマトは人気ですが、設備費もかかっており、収益を上げていくのは大変だそうです。
昔に比べ、本物志向の消費者も増えていますが、やっぱり価格競争を強いられる中では、経営は厳しいものがあります。

農家は、この22年間で201万人減り、後継者不足が大きな問題です。
地域の農業を守ることは、食の安全を守ることでもあります。
世界と闘っている農家の皆さんを応援するため、40%をきってしまった食糧の自給率を上げるため、これまで大規模農家限定だったり、用水路を作るなどの農業土木中心だった日本の農業支援を、すべての農家そのものへと振り向けることが必要です。

欧米では各国、所得補償等、何らかの形で自国の農業を助成しています。
農業所得に占める戸別補償の割合が、イギリスでは71%、フランスでは52%にものぼっています。

日本も、所得補償して、競争に勝てる足腰の強い農家に成長するよう側面支援をする必要があるのではないでしょうか。

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