ながえ孝子ブログ Blog
懐かしの日浦を訪ねて
今日は1・2・3の日です。
まぁ、1月23日も1・2・3の日なのですが、
それはさておき、この間、懐かしの日浦へ行ってきました。
懐かしの…と言うのも、私は、日浦の皆さんに大切なことを教えていただいたのです。
『もぎたてテレビ』の取材で、初めて「オール・ノーアポ」の取材に日浦でチャレンジしました。
普通は、先に大体どんな話題が拾えるのか、ディレクターがリサーチをするのですが、それを止めて、全て偶然の出会いに賭けて、歩き回って、出来るだけ多くの方にお声を掛けて取材を重ねていくという方法です。
確かに、効率はよくありませんが、それだけでは取材出来ないいいものが収録出来るのです。
多分、困難にぶち当たった時に、人間は150%の力を出そうとするからでしょう。
芸予地震直後の日浦で出会ったのは、崩れた石垣を修復しようとする皆さんの姿でした。
「今年は、米を作るんは無理やと思うけど、ここは松山の水源地だから、水を守らんといかんけん、この棚田に水を張れるように早いとこ、石垣を直さんとな。」
そうおっしゃって、地震でわやになった家の整理もそこそこに、棚田の石垣を直してらっしゃるのです。
ふるさとが果たしている役割に対する誇りに満ちた言葉でした。
その意識の高さに敬服しました。
その日浦で、子どもたちとお父さんお母さんがついたお餅、それもミカンを突き込んださわやかなミカンの香りのする美味しいお餅に、山里らしくたっぷりのシシ肉の入った貴重なシシ鍋うどんを頂きました。
心から温まりました。

山里ならではの美味なる幸、それを生み出す棚田、誇りを持ってその地域に暮らし、守っている方々。
過疎が進む中、山の農村を守ること、農業を支える仕組みをぜひ実現したいと改めて思いました。