ながえ孝子ブログ Blog

2008年11月24日 (月) 23:53

日本のモノ作り技術

学園祭、学生祭シーズンたけなわです。
歯科衛生士を目指す皆さんの展示物は、オーラルケアグッズに並んで、可愛らしい手作りの品々も。
粘土で丹念に作られたサンタさんや雪だるま。
一つ一つ表情が違ってて、さすが指先が器用!と感心しました。

手作りの作品

歯の治療では、歯科医の先生の腕前は勿論のこと、歯科衛生士の方の技術も治療がスムーズに快適にすすむか大いに関係します。
その技術習得に大いに期待申し上げます。

ところで、日本ではいつ頃から入れ歯が使われていたか、ご存知でしょうか。
あの徳川家康が入れ歯をしていたことが歴史書にも書かれています。
当時の入れ歯は、ちゃんと木ロウで型を取り、ツゲの木を削って作った台に、自分の歯か、他人の歯を絹糸でくくりつけていたそうです。
その入れ歯技術を支えていたのは、仏師だったそうです。
固い木を削って、細かな細工を施す仏像作りの技術が、小さい入れ歯に生かされていたのですね。
かたや、ヨーロッパなどの外国は、歯ではなく、肉粉砕器のようなものが作られていて、入れ歯が登場するのは、19世紀になってからだったそうで、日本の方が200年も早かったのです。
すごい! 17世紀から日本は技術立国だったのです。

17世紀から、世界に冠たるモノ作り技術を誇る日本。
小さな町工場にも息づくそのモノ作りの力が、この不況で消されることがないよう支える政治が必要です。

今の助成制度や補助金制度は、申請の手続きが複雑だったり、適用のハードルが高かったりと使い辛く、生きた制度になっていません。
金額は小口だけど、審査の基準を緩やかにする、あるいは手続きを簡単にするなどして、とにかく多くの中小企業に届けられるような心配りが必要です。
その為にも、現場に近い地方公共団体が、お金と権限を握って、決定をしていける<地方主権>の仕組みが必要です。

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