ながえ孝子ブログ Blog

2011年04月13日 (水) 23:52

希望の響き、再生の槌音

今日、仙台空港が再開されました。
津波に滑走路などが覆われ、多数の車が流される光景は、
テレビで皆さんもご覧になったかと思います。
自衛隊や米軍の皆さんの作業のおかげでの、
震災後一カ月での空港再開は、復興への一歩です。

空港のある名取市、岩沼市も、津波で多くの方が亡くなられ、大きな被害を受けました。
震災から一カ月、沿岸部一帯は、やっと水が引いたものの、
まだまだそこここに車や家屋や樹木など、大型のがれきが残る一面の荒野のままです。

瓦礫の山

被害の大きかった荒野を過ぎると、
津波に洗われたものの、辛くも家屋が残った集落があり、家には人影が。
避難所から戻ってこられた住人が、ボランティアの人と泥かきをされています。

岩沼では、県外からもボランティアを受け入れていて、
一日100人を超すボランティアの方が、作業を手伝っています。
ボランティア地図受付をしているボランティアセンターには、
手描きの日本地図が貼ってあって、
駆け付けてくれたボランティアの出所を色塗りしているんですが、
愛媛もちゃんと赤く塗られていて、嬉しくなりました。
ボランティアは、大学生はじめ高校生や中学生もいて、
若い皆さんが一生懸命、泥かきに精を出す姿は、
本当に頼もしく、胸が熱くなります。
そして、泥かきで見つかったアルバムなどを、大切に、きれいに洗って、
修復するボランティア作業もあるのですが、
アルバムがきれいになって、被災された方の思い出が蘇ると、
ボランティアの皆さんもほんと嬉しそうで、
皆で喜んでいる様子は、町の復興を支える「心の復興」の一歩だと思いました。

避難所の食料・衣料事情などは、だいぶ充足されてきたそうで、
避難所にいらっしゃる方にお聞きすると、
今一番欲しいものは、安心していられる住まいだとおっしゃいます。

ボランティアセンターの隣で、クレーンが動いていました。

クレーン

仮設住宅の建設です。
260戸の建設が、急ピッチで進んでいます。
うち100戸が建設される市の駐車場では、作業員の皆さんが、
何とかゴールデンウィークには入居できるようにと、懸命に作業をされていました。

仮設住宅建設中

ですが、避難されている方が550人ほど、仮設住宅は着工260戸、
もっとスピードを上げねばなりません。
そのためには、国が全面的にバックアップしなければなりません。
国民の医・食・住を守るのが、国の一番の仕事なのですから。

希望の響き、再生の槌音を、もっと大きく力強く!

ブログカテゴリー: 東日本大震災