ながえ孝子ブログ Blog
ケネディ大統領の言葉
臨時国会閉幕の日は、とても慌ただしい一日となりました。
総務委員会と法務委員会の合間を縫って、
一年生議員の3/4にあたる117人が集う
「真の政治主導を考える勉強会」
が立ち上げとなり、その会合に出席。
140人を超えるスケールを誇る一年生は、去年の暑い夏、
政治は国民の皆さんのためにあるのだから、
そのように税金の使い途も仕組みも変えようではないかと訴え、
国会へと送り出して頂きました。
その実現を目指すために、一年生は一年生なりの清新な目でものを見、
現場感覚で考え、発信をしていきたく思っています。
最初のゲストスピーカーに、鳩山前総理を迎え話をお聞きしました。
鳩山前総理が自ら用意された、
レジュメの締めに引用されていたケネディ大統領の言葉が、とても胸に残りました。
今や8千億ドルを超えたアメリカのGNPだが、
その中には、空気汚染や、タバコの広告や、
ハイウェイでの多数の事故死者を運ぶ救急車が含まれている。家を守るための特殊な鍵、
それを破って侵入する犯罪者たちを収容するための牢屋もGNPのうちだ。
巨木の立ち並ぶレッドウッド原生林の破壊、
美しい自然を呑み込んでゆく都市化の波も、GNPを押しあげる。
戦争で使われるナパーム弾も、 核弾頭も、
街頭のデモ隊を蹴散らす警察の装甲車も。
ウィットマン社製のライフルもスペック社製のナイフも、
子どもたちにおもちゃを売るために暴力を礼賛するテレビ番組も。しかし、そのGNPの中には、
子どもたちの健康も、教育の質も、遊びの楽しさも含まれていない。
そこには詩の美しさも、夫婦の絆の強さも、
政治における知的な議論も、役人たちの誠実さも、勘定されない。
私たちの機知も勇気も、知識も、学びも。
私たち一人ひとりの慈悲深さも、国への献身的な態度も。要するにこういうことだ。
国の富を測るはずのGNPからは、
私たちの生きがいのすべてがすっぽり抜け落ちている。
GNPはアメリカという国について物語っている。
ただし、私たちが誇りに思っていることを除いて
経済成長の神話の限界を見据えて、
私たちはこれからの日本の進むべき道を、指し示さなくてはならないのだと思います。
そして、国会閉会後すぐ、枝野幸男幹事長に同行して、長野県知事選の応援に行きました。
生まれて初めて、長野新幹線に乗り、
美しい山並みに感動し、
美しい善光寺門前町に息をのみながら、
街宣車で、街頭演説で、マイクを握って参りました。
今、帰ってきたところです。
この臨時国会の成果は、議員歳費の日割り法案に向けて、一歩前進したことです。
ねじれが言われる国会で、初めて与野党合意で2本の法案が成立しました。
国民の皆さんが待ってらっしゃる改革を、やるべきことを粛々とやることが、
今、ふたたび信頼していただけるただ一つの道です。