ながえ孝子ブログ Blog

2010年01月11日 (月) 23:59

小さなPRマン

久しぶりに内子町へ行ってきました。
「神奈川県の鎌倉から小学生が内子に農業体験に来て、地元の人と交流するんで、
永江さんもよかったらおいでなさいな。」
とのお誘いを頂いたのです。

内子の山間の集落に到着した時、
はるばる鎌倉から来た17人(寒い時期なんで少ないそうです。)の元気な小学生の皆さんは、
焼きあがった炭を釜から出してる最中で、真っ黒に輝く炭に大歓声でした。

炭づくり

3年前に、愛媛大学農学部の小田准教授が仕掛け人となって、
愛媛大学農学部付属高校(当時)と横浜国立大学付属鎌倉小学校とを
インターネットで結んでの食育交流学習が始められ、
実際にお米が実ったり、柿が枝に成っている所を見たことのない子ども達に、
愛媛側で収穫の様子を中継して見せて、
安全で美味しい野菜の見分け方や調理法を教えたりして交流学習しているうちに、
鎌倉の子どもたちから「一度愛媛に行きた~い!」という声が上がったそうです。
受け入れ先となったのが、小田先生の故郷であり、
農家民宿など農業の6次産業化の先進地である内子町。
やってきた子どもたちは、生まれて初めて田植えを経験し、
秋には実ったお米の稲刈りに…と、春夏秋冬に【鎌倉発愛媛感動便】が続いているんです。
支えてらっしゃるのは内子の地域の皆さんと、横国大や愛媛大学のスタッフや学生さん方。
皆さんボランティアですが
「楽しいんですよ。私らが遊ばしてもらっとる感じ。」
確かに皆さん表情は晴々です。

鎌倉から来た4年生のある女の子は、愛媛に来たのは4回目で、
「景色も空気もきれいでお米も美味しい。愛媛大好き!。」
だそうです。
嬉しいじゃありませんか。
こうやって交流をきっかけに愛媛ファンが増えて、
この小さなPRマンの力で、遠く離れた鎌倉で愛媛のいいところが知られて、
愛媛に来てくれる人が増えたら。
一度でも愛媛に来て、その風景や人情に触れた人は、
きっとその後スーパーで愛媛産の文字を見かけたら、
他の土地のより愛媛産を買ってくれるはず。
多少時間はかかっても、価格競争より確かな道筋です。

菌を植え付けた原木から、にょっこりしいたけが顔を出す日を楽しみに、
鎌倉の皆さん、また愛媛に来て下さいね。

内子町農業体験
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