ながえ孝子ブログ Blog
愛媛大学付属病院の取り組み
愛媛大学付属病院が意欲的な取り組みをされているとお聞きし、勉強に伺いました。
久しぶりの病院に足を踏み入れてちょっとびっくり。
あ・か・る・い。
カーキ色のエプロンを付けた医療ボランティアの方が、笑顔で丁寧に施設を案内してくれます。
暗さや怖さは微塵もなく、特に売店や理髪店などが並んでいる廊下は、
赤や青、黄色の短冊の揺れる七夕の笹飾りまであって、まるでしゃれた街のストリート!
「病院じゃないみたいですね。」
との私の問いかけに、櫃本真聿医療福祉支援センター長は
「でしょう?病院は生活の延長と考えてます。
で、退院後の生活に切れ目なく戻っていける支援をする場所を目指してるんです。」
なるほど!
これまで病院は治療をする場所で、生活とは切り離された別世界と思ってましたが、
そうじゃなくて、日常生活の続きなんですね。
「医療は生活支援です。
だから患者やご家族が退院後も安心して在宅医療ができるように、
様々なご相談にのっていますよ。」
笑顔の青山百合枝副センター長の言葉は、心強い限りです。
退院後には地域の診療所が連携してみてくれるとなれば、
入院生活も安心して楽しく送れることでしょう。
院内ストリートには、図書館もあって、患者の皆さんも来院された方も、
自由に医療関係の本を読むことが出来ます。
売店には、オリジナルの焼き立てパンも並んでいて、
レストランでは地元産の食材を使ったメニューも…。
まさに日常生活の中で、治療を受けることが出来る雰囲気が作られています。
街の交差点のように、老若男女様々な人が行き交う院内ストリートの様子を見ていて感じました。
そもそも町には、高齢で医療の必要な方も、介護の必要な方も、障がいを負った方も、
色々な方がおられます。
そんな町の真ん中に病院があって、医療の必要な方は、治療に訪れ、
医療情報の必要な方もやってくる。
病院では、治療やリハビリが行われ、自宅で当たり前に生活できるよう、支援を受けることが出来る。
つまり、地域が支え合うような仕組みになっている-これが地域医療なのだと、よく分かりました。
日本は2050年には、高齢化率40%に達する見込みです。
これからの新しい町作りでは、医療・介護が大きな資源に、大きな力になると思いました。
真ん中に生活支援の病院を据えて拠点施設にして、地域にネットワークを作っていく…
うん、安心な町が出来ますね。
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